まつ毛がスッと長い人の横顔には、なんだかとても繊細な美しさを感じますよね。しかしみなさんは、以下のような疑問を感じたことはありませんか?
- まつ毛が長い基準ってなんだろう?
- そもそも何センチから長いって言えるんだろう?
そこで今回は、まつ毛が’’長い’’とされる基準をはじめ、自分で計測する方法や日本人のまつ毛の特徴などを徹底解説。併せてまつ毛を長く見せるおすすめの方法もご紹介します。
‘’まつ毛が長い’’の基準は?何センチ?
ではまずは、まつ毛の平均的な長さや密度をチェックしていきましょう。
長さや密度の平均をチェック
日本人の平均的なまつ毛の長さや密度は以下の通りです。ちなみにこれは、まつ毛の中でも1番長い中心からの長さを測ったものになります。
- 長さ;6.8mm
- 密度;1mm間あたり2.6本
基本的に7mm付近のまつ毛は平均的、8mmほどある人は長いと言えるでしょう。
さらに、まつ毛の密度も目元の印象を大きく左右する要素のひとつ。密度の高いまつ毛は、多少長さが短くても十分な存在感のある目元をつくってくれます。
自分もまつ毛も計測してみよう
長さの基準がわかると、実際に自分のまつ毛の長さも気になりますよね。定規などを用意してまつ毛を1本抜けば、セルフでも簡単に計測することができます。
「もっと正確な長さが知りたい!」という方はコスメカウンターでプロにみてもらうのもおすすめ。長さを知れたら、自分のまつ毛に最適なアイメイク方法やコスメなどのアドバイスをもらって普段のメイクに役立ててみましょう!
日本人のまつ毛は短い?長い?
ところで、日本人のまつ毛は欧米人よりも短いというのをご存知ですか?
以下の表でそれぞれの平均を見比べてみてください。
日本人 | 欧米人 | |
長さ | 6.8mm | 8mm |
密度(※1mm間あたり) | 2.6本 | 3.4本 |
成長スピード | 0.1mm~/日 | 0.2mm〜/日 |
それぞれに個性がありメリットがありますが、生まれによってここまでの違いがあるのは驚きですよね。欧米の方の目元がぱっちりして見えるのは、二重以外にもまつ毛が大きく関わっているのかもしれません。
まつ毛が長いメリット&デメリット
良いイメージを持たれがちな長いまつ毛ですが、何事もメリットデメリットの両面を兼ね備えています。こちらの項目で、目元の印象や顔全体の雰囲気をチェックしてみましょう。
長いまつ毛のメリット
- ぱっちりとした印象のメイクが映える
- 一重や二重にかかわらず、目元の印象が強くなる
- 顔全体の彫りが深く見える
性別を問わず、意思の強い印象に見えたり可憐な美しさを纏うことができたり…長いまつ毛だからこそ感じる繊細な目元は、唯一無二のメリットと言えるでしょう。アイメイクをプラスすることで、さらに幅広いスタイルを楽しむことができそうですね。
長いまつ毛のデメリット
- 重みがあるため、ビューラーで十分にまつ毛が上がらない
- アイメイクをすると、目元が強調されすぎてしまう
- マスカラが滲みやすい
いずれもまつ毛が長い人ならではの悩みがデメリットとして挙げられます。他にも、目にまつ毛が刺さってしまったりホコリやゴミがつきやすくなったりと、かゆみの原因となることも多いんだとか。
まつ毛を長く見せるおすすめの方法
では最後に、まつ毛を長く見せるおすすめの方法をご紹介します。
1.まつ毛美容液を塗る
1日に1〜2回ほど習慣的に塗り続けるだけで、簡単にまつ毛を健やかに成長させることができるまつ毛美容液。その手軽さから、誰でも気軽にはじめることができるマツ育のひとつです。
まつ毛美容液は、まつ毛を長くする以外にも強いしなやかさやツヤなどを生み出す効果も期待できるのが嬉しいポイント。長さだけでなく、まつ毛のハリやコシに悩む方はぜひ1度試してみると良いでしょう。
2.定期的にまつエクに通う
美容強化週間を決めて、定期的に「まつエク」に通うのもおすすめです。プロが1本1本丁寧に人工まつ毛を装着してくれるので、とてもナチュラルな仕上がりでぱっちりとした目元が叶います。
しかしまつエクは、しばらくするとハラハラと抜け落ちてしまうのがデメリットでもあります。平均的な持ちの期間は1ヶ月ほど。習慣的なメンテナンスが厳しい方は、イベントや特別な日に合わせて通ってみてくださいね。
3.特別な日はつけまつげを付ける
中には、「その日によって目元の印象を変えたい」「幅広いアイメイクを楽しみたい」という方もいるでしょう。そのような場合には「つけまつげ」が最適です。
気分によって簡単に着脱できるのはもちろん、きちんとお手入れをすれば経済的にもとても優しいアイテムです。
まつ毛であなたらしい目元メイクを
目元はその人の顔の印象を大きく左右する要素のひとつ。自分のまつ毛の長さや特徴を知った上でメイクをすることで、よりあなたらしい目元の雰囲気が叶うかもしれません。ぜひ自分のまつ毛の長さや密度を生かして、幅広いアイメイクにトライしてみてくださいね。
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