バスソルトとは?美容や健康にも良い6つの効果&正しい使い方の手引き

自然の恵みから生み出されたバスソルトは、日々の入浴時間をとっても充実したものへと彩ってくれる優れもの。

今回は、そんな「バスソルト」の知られざる効能をはじめ、基本的な使い方や使用上の注意などをご紹介していきます。寒さが厳しくなりそうな今年の冬は、バスソルトを使ったお風呂で体の芯から温まりませんか?

そもそもバスソルトとは?

その名の通りバスソルトとは、塩を原料とした入浴剤の一種です。しかし、その使い道は多種多様。入浴のみならず、ボディマッサージやフレグランスなど、さまざまな使い方があります。

バスソルトの歴史は?

その歴史は非常に深く、古代ギリシャまで遡ることができます。’’医学の父’’と呼ばれているエーゲ海出身の医者・ヒポクラテスも、かつては海水に体を浸し健康維持に役立てていました。

香料が足されたりなど多少の変化はあるものの、古代から根本は変わらず受け継がれているバスソルト。まさに自然の恵み、地球の産物と言えますね。実際に欧米では、現代に至るまで定番のバスグッズとして愛され続けています。

エプソムソルトとの違い

バスソルトと似ているタイプの入浴剤として、「エプソムソルト」というアイテムを耳にしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

見た目も似ていることから、一見同じようにも思える両者ですが、実は大きな違いがあります。それぞれの違いは以下の通りです。

バスソルト;死海の塩や岩塩等の天然塩が主成分のもの

一般的に、塩化ナトリウム=天然の塩でできたものがバスソルトと言われています。全て自然のものなので、塩の産地や創り出された環境によって効果が多少異なるのが特徴です。効果などは、次の項目でじっくりみていきましょう。

エプソムソルト;硫酸マグネシウムを主成分にしたもの

中世にイギリスのエプソムという場所で発見され、硫酸マグネシウムが白く塩に見えることから名付けられたエプソムソルト。そのため、意外なことに塩は全く含まれていません。ミネラルがたっぷり肌から取り入れられるとして、モデルさんや女優さんなどはもちろん、敏感肌の方やアトピー肌の方にも愛用されています。

美容にも健康にも!知られざる6つの効果

バスソルトは、お風呂にさっと混ぜるだけでおよそ6つもの効果が期待できるんですよ。日々続けてみれば、あなたの体の不調も改善に向かうかもしれません。

1.体の毒素をデトックス

発汗作用があるバスソルトは、デトックスにとても効果的。汗をたっぷりかいて体内の毒素を出してあげることで、体本来のパワーが蘇りますよ。

ちなみにここで言う毒素とは、食品に含まれる添加物、アレルギーなどの個人的な毒、飲み過ぎで摂取したアルコールなどのこと。知らず知らずのうちに体に影響を与えている毒素は、日に日に体に蓄積されていきます。バスソルトなどで汗をかくのはもちろん、便、尿、皮脂などでしっかりデトックスすることを意識しましょう。

2.血行促進や冷え対策

バスソルトを入れたお風呂はとても温浴効果が高まるため、しっかり浸かることで血行が促され、冷え対策にもおすすめです。足の指先までしっかり血流が行き届くことで末端冷え症の改善にも効果的ですよ。

3.ダイエット

太りやすい人の共通点としてよく挙げられるのが、「代謝が低い」ということ。健やかな体を維持するために必要な代謝が低いと、食事制限や運動をしても、なかなかその効果を得ることができません。

そこで代謝をあげるために必要なのが、体をしっかりと温めるということ。先ほどの血行促進の話にもつながりますが、体を芯から温めることで、太りにくく痩せやすい体質作りをサポートしてくれます。

4.保湿や美肌

塩には、古い老廃物を取り除きつやめきのある肌をつくる効果が期待できるんだとか。併せて、ニキビを悪化させる細菌を除去する役割もあるため肌荒れにもよく、一石二鳥なんです。

さらにミネラルをたっぷり含んだ天然の塩には、肌の水分量を整えてくれる役割もあります。水分がしっかりと保持された状態の肌は、とてもふっくらしていて本来の美しさが纏っているよう。まさに塩は、万能スキンケアアイテムなんですね。

5.気持ちを落ち着け心身ともにリラックス

現代人に不足しがちな栄養素と言われている「ミネラル」を肌から吸収することで、いつも以上に体が整うでしょう。ミネラルは体内で作り出すことができない栄養素のため、口または肌から意識的に摂取しなければならないんです。

さらに湯船にゆったり浸かって気持ちを落ち着けることで、日々の忙しさや緊張で凝り固まった体の疲れも軽減してくれます。

6.マイナスエネルギーを浄化

少しスピリチュアル的な話になりますが、塩と言えば、古くから「お清め」に使われる神聖なものとして扱われるイメージがありませんか?

そしてこれは、現代にも受け継がれる体をきれいにする方法のひとつなんです。そのため、「今日は気持ちが沈みがちだな」「暗い気持ちが抜けない」と感じた時にバスソルトを入れたお風呂に入ることで、スーッと気持ちが楽になるのがわかるはず。滞っていた気持ちやストレスがじんわり溶けていくのをぜひ感じてみてください。

バスソルトの基本的な使い方

バスソルトは必ずお湯をはってから入れ、しっかりと溶かして使います。パッケージに書かれた適量を入れ、全身浴なら15〜20分、半身浴なら30〜40分ほど入るのがおすすめ。お湯の温度は40度前後に止めておきましょう。

おすすめの効果的な使い方

以下の3つの工夫を加えてみると、バスソルトを使ったお風呂時間がより効果的で充実したものになるはず。どれも気軽にできるものばかりですので、ぜひお試しくださいね。

1.アロマオイルをたらす

気分によってお気に入りのアロマオイルをたらせば、気持ちがホッと和らぐリラクシーな時間を楽しめるはず。ドライハーブやフラワーなどを浮かべると、さらにゴージャスで気分も高まって◎

ちなみにフレグランス成分が元から配合されているタイプは、そのまま小分けにしてルームフレグランスにもなるんだとか。ナチュラルな香りなので、クセも嫌味もなく部屋に馴染んでくれますよ。

2.体調の様子によっては足湯も

長風呂は、その日の体調と相談して行うのがベストです。そのため、少しでも気分が悪い場合には全身浴は控え、足湯のみにするのもおすすめ。通常の量よりも少し多めのバスソルトをおけなどに入れ、効果を高めましょう。

3.ボディマッサージ

バスソルトに少しお湯を足すことでホロホロの塊になり、簡易的なボディスクラブが完成します。洗い流さずそのままお湯に入れてもOKなので、お風呂のなかで温まりながらマッサージしてみるのも良いですね。

ただこれは、多少刺激が強い方法。塩は傷口にしみるため、アトピー肌の方や敏感肌の方にはおすすめできません。

バスソルトを使用する際の注意点

最後に、バスソルトを使う際と浸かったあとなどの注意点を確認しておきましょう。

  • たっぷりと水分補給しながら入浴する
  • 木製・ホーロー・大理石で出来た風呂釜では使わない
  • 洗濯や髪を洗うのには使わない
  • 使用後はお風呂をきれいに洗い上げる

さまざまな効能を持ったバスソルトだからこそ、その使い方にはしっかりと注意したいものです。お風呂は傷がつかないようしっかり洗い上げ、清潔に保つことを心がけてくださいね。

バスソルトで充実のリラックスタイムを

バスソルトは、自宅のお風呂にいながら極上のリラックスタイムを味わえる特別なアイテムです。日々の習慣にしてみれば、きっと体に溜まった疲れや心のストレスがじんわり溶けていくのがわかるはず。

ぜひ今日の夜から活用して、自分を思い切り労ってあげてくださいね。ポカポカと体の芯から温まることで、きっと明日へのエネルギーが湧いてきますよ。