ジェルネイルをしている方の中には「時間が経つとサイドが浮くのが気になる」という方が少なくないのではないでしょうか。今回はジェルネイルが浮く主な理由と原因、それからネイルが浮くのを予防して持ちを良くするためのコツを解説します。
時間が経つとジェルネイルが浮く理由とは?
ジェルネイルをした直後は仕上がりがきれいでも、時間が経つとサイドが浮いてきてしまうのが気になること、ありますよね。ジェルネイルが浮く理由&原因には、様々なものがあります。
- ベースのジェルが自分に合っていない
- 爪に負担がかかる生活をしている
- 正しくネイルケアをしていない
- 担当のネイリストの技術の問題
それぞれ、詳しく解説していきますね。
1. ベースのジェルが自分に合っていない場合
ジェルネイルがすぐに浮いてしまう場合、自分の爪とベースのジェルの相性が良くない可能性があります。ジェルにも様々なメーカーのものがありますので、多少なりとも相性の問題が出てきます。
どうして相性の問題が生じるのかというと、それは一人一人爪の形や厚さ、強さ、ライフスタイルなどが異なるからです。ネイルサロンには、複数のジェルが用意されていることもあります。なので「正しくケアもしているし爪を酷使しているわけでもないのに浮いてきてしまう」という場合は、一度相談してみましょう。使用するジェルを変えてもらえることもあります。
2. 爪に負担がかかる生活をしている場合
正しく施術がなされていても、爪に負担がかかる生活をしていると、どうしてもジェルネイルが浮きやすくなってしまいます。例えば、以下のようなことです。
- 爪をドアなどに挟んだりタオルに引っ掛けたりする
- 洗い物など水仕事を頻繁&長時間行っている
- 長時間入浴をしたり頻繁にサウナなどに行く
- 爪で缶を開けたりテープをはがす爪で缶を開けたりテープをはがす
ジェルネイルをしているときは、できるだけ爪に負担がかからないように注意しましょう。それだけでも、ネイルの持ちが変わってくるはずです。
3. 正しくネイルケアをしていない場合
ジェルネイルは正しくケアをしてあげることも、浮くのを防ぎ持ちを良くするためにはとても重要です。
特にネイルオイルやネイルクリームを使った保湿ケアは、最低限行うようにしましょう。きちんとケアしてあげることで、見た目も良くなりますよ。
4. 担当のネイリストの技術の問題の場合
ジェルネイルの持ちがあまりにも悪い場合は、担当したネイリストの技術の問題の可能性もあります。やはり技術力が高いネイリストに担当してもらうことが、確実です。もしも「同じネイリストさんに何度か担当してもらっているけど、毎回すぐに浮いてきてしまう」という場合は、別のネイルサロンに行くことも検討してみましょう。
ジェルネイルが浮くのを予防し持ちを良くする方法
ジェルネイルが浮くのを予防するために、自分で簡単にできることをご紹介します。正しくケアを行って、できるだけ長期間美しいネイルを保ちたいですね。
1. しっかりと爪の保湿ケアをする
ジェルネイルの持ちを良くするためには、爪をしっかりと保湿してあげることがとても大切になります。持ちを良くするのはもちろん、見た目もつややかで美しくなりますよ。ジェルネイルの上からでも使えるネイルオイルなどを活用してあげると良いでしょう。
ケアするタイミングは、乾燥が気になったときや手を洗ったあとなどです。手を洗ったあとはどうしても指先が乾燥しやすくなりますので、こまめにケアしてあげましょう。
2-2. 定期的にネイルサロンに行く
ジェルネイルは3週間~1か月を目安に付け替えを行いましょう。それ以上ジェルネイルをつけたままにしておくことは、爪の健康のために良くありません。また爪が弱ってしまうとジェルネイルの持ちの悪さや浮きやすさの原因にもなりますので、気を付けたいところ。面倒でも定期的にジェルネイルの付け替えやオフを行うようにしてくださいね。
ジェルネイルの落とし方は?自分で落とすのはあり?
最後にジェルネイルの落とし方ですが、基本的にはネイルサロンで落とすことをおすすめします。セルフで落とすことも可能ではありますが技術がいることなので、素人には難しいです。落とし方を間違えると爪を傷めてしまうことがありますので、推奨はできません。
ネイルサロンにはオフのみのプランが用意されていることがほとんどなので、ジェルネイルをお休みしたいときには、オフのみをサロンでお願いすると良いでしょう。
正しくケアしてきれいなジェルネイルを長持ちさせよう!
ジェルネイルが浮く理由と、できるだけ長持ちさせるために自分でできることをご紹介しました。少しの工夫で、きれいなジェルネイルをキープすることができるようになるので、ぜひご紹介したことを試してみてください。またケア方法などわからないことがあれば、担当してくれているネイルサロンでしっかり教えてもらうのも大切ですよ。