朝は何かと忙しいものなので、少しでもメイク時間を短縮することができたら時間に余裕ができますよね。今回は時短メイクのコツとやりかたを、ポイントごとに解説させていただきます。時短メイクにチャレンジしたいと思っている方は最後まで読んで参考にしてください。

1.メイク前のスキンケアはオールインワン化粧品を活用

メイク前のスキンケアも、意外と時間がとられてしまいますよね。
忙しい日は、洗顔後の保湿ケアを一気に完了させることができるオールインワンジェルなどを活用することをおすすめします。
オールインワン化粧品は、その後にするメイクがよれたりしないように、あっさりしたテクスチャで肌馴染みが良いタイプのものを選びましょう。できるだけ薄く馴染ませてあげることも重要です。

2.ベースメイクはクッションファンデやBBクリームが便利

ベースメイクはクッションファンデーションかBBクリームを使うと、かなり時短になりますよ。

クッションファンデを使う場合のベースメイク

クッションファンデーションを使う場合は、基本的に化粧下地は使用しなくてOKです。
まずスキンケアで整えたお肌に、クッションファンデーションを塗りましょう。トントンとお肌を軽くタップするような感じで、付属のパフで優しく叩き込んでください。クッションファンデーションはカバー力が高いものが多いので、コンシーラーは基本的には使わなくて大丈夫ですよ。
その後フェイスパウダーを軽くポンポンとお肌に乗せたら、ベースメイクの完成です。

BBクリームを使う場合のベースメイク

BBクリームを使う場合も、使用するアイテムはBBクリームとフェイスパウダーのみです。
BBクリームを顔全体に薄く馴染ませたら、フェイスパウダーを顔全体に乗せて上げてください。
BBクリームにはファンデーション・化粧下地・日焼け止めの効果があるので、時短メイクに使うのにぴったりです。

3.アイメイク&眉メイクは使用アイテムを少なめに


続いてアイメイクと眉メイクの時短メイクのポイントを解説します。
時短にするためにはメイク工程を少なくすることが大事です。そのために、できるだけ使用するコスメの数を減らしましょう。

アイシャドウは1色でグラデーションが表現できるものを使う

アイシャドウは何色も使ってグラデーションを作ると時間がかかってしまうので、1色重ね塗りするだけでグラデーションを表現することができるものを使うと良いです。
透け感のあるラメ系シャドウなどは、1色でグラデーションが作れるものが結構ありますよ。

アイライナーは目尻だけ描く

アイラインを上手に描くのは結構難しいですし時間もかかるものです。
アイラインを引くのが苦手という方は、時短メイクのときは「目尻にのみ」引いてみましょう。
目尻のみなら失敗しにくいですし、時間もあまりかかりません。

マスカラはダマになりにくいものを

マスカラはダマになったりまつ毛同士がくっついたりしにくいタイプのものを選ぶと、仕上がりがきれいになる上に時短につながります。
自まつ毛をきれいに見せられる、繊維無しタイプのナチュラルマスカラを選ぶのも良いでしょう。

眉はアイブロウパウダーを使うと失敗しにくい

意外と時間がかかる眉は、アイブロウパウダーを使ってふんわり自然に描くと簡単です。
アイブロウパウダーは濃くなりすぎないため失敗しにくいですし、修正もしやすいので、時短メイクはもちろん「眉を描くのが苦手」という方にもおすすめできます。
髪色を明るくしている方は、アイブロウパウダーで眉を描いた後に、アイブロウマスカラでカラーリングするのもお忘れなく。
工程が増えてしまいますが、眉をしっかりカラーリングするだけで、一気にアカ抜け感が出る&手抜き感が出にくくなるんですよ。眉を梳かすように塗るだけなので、そこまで時間もかかりません。

4.リップメイクは1本で仕上がるタイプのものを使う

リップメイクは、1本でリップメイクを完成させることができるオールインワンリップを選びましょう。保湿成分が配合されているタイプのものだと、リップケアも同時にできるので、より良いです。
また「頻繁にリップを塗りなおすのが面倒で嫌」という場合は、リップティントを使うことをおすすめします。リップティントは色モチが良いので、なかなかお直しができないシーンで大活躍します。

4.チークはパウダータイプをふんわり入れる

時短メイクのときのチークは、失敗しにくい薄付きタイプのパウダーチークを選ぶと良いです。大きめのチークブラシを使って、頬にふんわり薄めに入れてあげてください。

時短メイクで時間にゆとりを

時短メイクをするときのポイントをご紹介させていただきました。
時短メイクはポイントをしっかり押さえてあげれば、簡単に行うことができますよ。少しでもメイク時間を短縮させたいと考えている方は、トライしてみてはいかがでしょうか。