髪の量が多いと髪型に迷いますよね。長いと重いし、短いと広がりやすいし、そもそもどんな髪型が似合うのかわからない人も多いでしょう。
そこで今回は、髪の量が多いことのメリット・デメリットや似合う髪型、美容院でオーダーのコツなどについて解説します。髪が多いことを強みにしたい人は、ぜひ最後まで読んでくださいね。
髪の量が多いと損?メリットもあればデメリットもある!
この記事を読んでいる人のほとんどは髪の量が多いことに悩んでいると思います。髪が少なめの人からは羨ましがられることも多いですが、髪が多いと多いで悩みや苦労が絶えないですよね。
では、そんな量が多い髪にはどのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか?それぞれ確認していきましょう。
髪が多いことのデメリット
髪が多いことによるデメリットといえば、ボリュームが出すぎてしまうこと。
湿気で広がってしまうことも多いし、きちんとまとめようとしても上手くまとまらなかったり、可愛いヘアアクセサリーを使おうとしたらアクセサリーが髪のボリュームに負けて壊れてしまったり……。なかなかまとまらない髪の毛を抑えるのはとても大変ですよね。
髪が多いことのメリット
しかし、このようなデメリットはメリットの裏返しでもあります!
髪のボリュームが多ければスタイリングの幅が広がるし、そのぶんヘアアレンジをたくさん楽しむことができるでしょう。ボリュームの少ない人がボリュームを出すのは難しいですが、もともとボリュームが多い人はカットしたりスタイリングでボリュームを抑えることができます。ボリュームの少ない人には難しい大判のヘアアクセサリーも使いこなせるはず。
せっかくのボリュームヘアです。スタイリングやアレンジでもっと楽しまないともったいない気がしてきませんか?
というわけで、次は髪が多い人におすすめの髪型について解説します!
髪の量が多い人に似合う髪型は?おすすめはショートか重めボブ
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髪の量が多いと、ロングヘアはどうしても重たく見えてしまいます。
透明感のあるカラーでボリューム感を軽減したり、レイヤーを上手くいれて軽く見せることもできますが、湿気などで広がってしまうとなかなかごまかしがききません……。よほど相性の良い美容師さんと出会わない限り、冒険は避けたいところです。
そこでおすすめなのが、髪のボリュームをそのままいかすことができる重めのボブ、あるいはショートです。ボブもショートも髪が少ない人はペタッとなりがちですが、髪が多い場合はボリュームを持たせたい部分に髪を多く残すだけでOK。
不要な部分さえしっかりカットしてあげれば、理想の形をキレイにつくりやすいのです。後頭部の丸みも作りやすいので、絶壁に悩んでいる人、欧米人みたいな丸い頭の形に憧れる人にはとくにおすすめですよ。
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ただし、ボブもショートも伸びてくると毛先が肩に当たって広がりやすいという欠点があります。また、襟足が浮いてしまったり、肩に当たってるわけでもないのに毛先が広がってしまうという人もいるかもしれませんね。
そんなときは、広がりをごまかすヘアアレンジをする、ワックスを使ってまとめるなどの工夫をするといいでしょう。
それが難しい場合は、こまめに美容院に通ってスタイルをキープするのがベスト。面倒だと思うかもしれませんが、ボリュームのコントロールもしやすいし、キレイな髪型を維持できる一番確実な方法です。
「軽く」だけだと失敗する?美容院でのオーダーのコツ
美容院でカットのオーダーをするときは、「髪の量が多いことで悩んでいる」と初めにはっきり伝えましょう。悩みを伝えたうえで美容師さんと打ち合わせしていけば、プロの目線から的確なアドバイスを貰えるからです。
次に、具体的なオーダー方法について。
髪が多い人はいつも「軽くしてください」とオーダーしているかもしれませんね。髪を軽くすることは簡単です。レイヤーをたくさん入れて、髪をどんどんすけばいいのです。
でも、そうすると毛先がパサつきやすくなったり、癖が出やすくなったり、ハチ部分が膨らみやすくなるなどトラブルに繋がることも。
そこで重要なのが、ただ軽くするだけではなくバランスをきちんと整えてもらうこと。
レイヤーをいれすぎず、すきすぎずないために、「全体的にバランスよく軽くして」とオーダーしてみてください。そうすれば大量にカットされることはなく、後々トラブルに繋がりにくいでしょう。
定番ですが、好みのスタイルの画像を提示するのもいいですね。その場合は気になる画像を複数用意して、言葉では伝えきれないニュアンスまで伝えるようにするといいでしょう。
髪の量の多さを活かしたヘアアレンジを
髪の量が多いと悩むことが多いですが、ボリュームをいかしたヘアスタイルを楽しめるのは髪が多い人ならではの特権です。
美容師さんとよく相談して、自分に合ったカット、スタイリングを見つけてください。ヘアアレンジ次第でどんなスタイルも楽しむことができるので、スタイリング剤にこだわったりヘアアクセサリーを使ったりして、いろんなスタイルにチャレンジしてみてくださいね。