肌の綺麗な人を見ると「いつもどんなものを食べているんだろう?」と気になりますよね。普段の食生活は健康的な体を作るだけでなく、ツルスベ肌を作るためにも大切。とはいえ、具体的に何を食べたらいいのか分からない人も多いはず。

そこでこちらの記事では、以下のテーマを中心にご紹介します。

 

 

食生活を改善して肌を綺麗にしたい人は、ぜひ参考にしてくださいね。

普段の食生活が肌を変える

 

「食生活を変えなくても、スキンケアだけで綺麗になれないの?」と感じる人もいるかと思います。

結論から言うと、正しい食生活もスキンケアも両方おこなうのが理想です。

肌荒れが起こるのは「体調やストレスによる内部刺激」「紫外線などの外部刺激」が原因。肌を綺麗に保つには、内(栄養)と外(スキンケア)両方からのアプローチが必要なのです。

そのため、スキンケアだけで肌荒れが改善しない場合は、食生活にも気を配るといいでしょう。

【肌の悩み別】摂るべき栄養素と食べ物を紹介

それではさっそく、肌荒れ改善に期待できる食べ物をご紹介します。

肌の悩み 栄養素 食べ物
乾燥が気になる人 必須脂肪酸 牛ロース・豚ロース・鶏皮・植物油・

ごま など

ニキビが気になる人 食物繊維 きのこ類・根菜類・納豆・こんにゃく・雑穀米 など
肌のシミが気になる人 ビタミンC キウイ・柑橘類・いちご・豆苗・

ブロッコリー など

肌のハリが気になる人 タンパク質 鶏むね肉・牛ヒレ肉・サバ・卵・

大豆類・乳製品 など

年齢による衰えが気になる人 ビタミンA レバー・卵・にんじん・ほうれん草・

かぼちゃ など

 

ご紹介した他にもたくさんの食べ物がありますが、スーパーで買いやすい食材を中心に選びました。

ひとつ注意点としては、ビタミンCは水溶性であり水に溶けやすい性質です。ブロッコリーなどの野菜は茹でたときに栄養素が流れ出る可能性があるため、蒸したりスープにしたりするといいでしょう。

サプリを活用するのもおすすめ

 

体の中で生成できない栄養素は、食べ物などから摂取しないとどんどん体内から不足します。もし食材から栄養素をとるのが難しい場合は、サプリを活用するのもおすすめ。

ビタミン類・必須脂肪酸・不飽和脂肪酸(EPA・DHA)など、たくさんのサプリがドラッグストアで手に入ります。毎日でなくても「今日はあまり栄養とれなかったな」と感じた日だけ、サプリで補助するのもいいでしょう。

要注意!食べすぎると肌が荒れやすい食べ物

肌にいい食材を食べることも大切ですが、肌に悪い食べ物をとりすぎないことも重要です。

一般的に、肌荒れするといわれる食べ物は次の通りです。

 

激辛料理 香辛料・激辛ラーメンなど
カフェイン コーヒー・紅茶・緑茶・エナジードリンク・チョコレートなど
油っこい食べ物 フライドポテト・スナック菓子・ピザなど
糖質の多い食べ物 魚卵(たらこ、いくらなど)・食パンなど

 

魅惑的な食べ物ばかりですが、あまり食べすぎないようにしましょう。

また、一見健康そうな果物も食べすぎには要注意。「果物は甘いけど自然由来だから健康」といったイメージがありますが、甘さは糖分であることに変わりありません。

どんな食べ物でも食べすぎると、肌の調子だけでなく体調にも影響が出る可能性があります。

コンビニでも買える!1日の食生活の例

仕事が忙しいためご飯をコンビニで済ます人もいるはず。最近のコンビニは健康に気を使ったお弁当も多いため、自炊じゃなくても食生活を変えられます。

コンビニで売っている商品をもとに、1日の食生活を考えてみましょう。

朝食

 

朝食は乳製品でタンパク質、フルーツと野菜でビタミンを摂取。もう少し量を増やしたいときは、雑穀米おにぎりやポテトサラダなどを足してみてください。

昼食

 

エネルギーになる炭水化物を食べて、午後からの元気をチャージしましょう!コンビニはサラダの種類が豊富なので、豚しゃぶサラダや食物繊維サラダなど、日によって変えると飽きずに食べられます。

おやつ

 

チョコレートやグミも魅力的ですが、ナッツやドライフルーツは美肌のお助けおやつになります。

夕食

 

1日の終わりはヘルシーに和食をいかがでしょうか?もしお酒を飲むならビールよりレモンサワー、おつまみはフライドチキンより焼き鳥で糖質を抑えましょう。

食生活を改善して美肌に変わろう

 

今回は、美肌におすすめの食べ物や、肌荒れに繋がる食べ物などをご紹介しました。

普段何気なく食べているものを見直すだけで、食生活をガラリと変えられます。食生活を変えれば栄養不足や体調不良が改善され、美しい肌への近道となるでしょう。

肌の悩みに合わせて、ビタミンや食物繊維など意識して食べてみてくださいね。