その肌荒れ、ストレスが原因かも!?ストレスがお肌に与える影響を解説します

洗顔もスキンケアもきちんと行っていても、起こるときには起こるのが肌荒れです。肌あれは、紫外線にまともに当たったり保湿ケアを怠ったりすることで起こりやすいのですが、もうひとつ、ストレスが原因で起こることもあるのです。こちらの記事では、ストレスがお肌に与える影響や肌トラブルの改善方法についてご紹介しています。

こんな肌荒れはストレスが原因かも?

肌荒れとはいっても、現れる症状は実にさまざま。そしてその中には、クレンジング不足や保湿不足など、スキンケア方法に問題があって起こる肌荒れがあります。
そしてもうひとつ、ストレスが原因で起こる肌荒れも…。
しかし、ストレスによる肌荒れにはパターンがあり、スキンケア不足などで起こる肌荒れとは異なった状態が起こることがあるのです。

急に吹き出物が増えた

お肌の代謝機能が一時的に弱る春先や花粉が飛び交う季節には、ターンオーバーの遅れや花粉の付着で一時的にお肌のコンディションが乱れ、吹き出物ができやすくなります。
そして、このような外部の刺激を受けてできる吹き出物なら、数週間~1カ月程度で収束に向かうでしょう。
ところが、ストレスによる吹き出物の場合では収束どころか増えてしまうこともあるのです。
それは、ストレスが慢性化されると交感神経という自律神経が活性化され、知らず知らずのうちに汗や皮脂の分泌量が増えて、ニキビの原因菌の増殖につながることがあるからです。
また、強いストレスか続くと過敏性腸症候群(かびんせいちょうしょうこうぐん)を発症することがあり、これによって便秘が続くと吹き出物ができやすくなります。

季節を問わず乾燥肌が気になる

強いストレスを感じると、副腎皮質という部分から大量のコルチゾールが分泌されるほか、脳の視床下部からはアドレナリンやノルアドレナリンが大量に分泌されることがあります。
そして、その体内量が必要以上に増えるとコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった美容成分の生成が抑制されて、乾燥肌の原因になります。

お肌の赤みやかゆみが辛い

花粉症の方の場合では、花粉の飛散量が多い時期になると一時的にお肌が赤みを帯びたりかゆくなったりすることがあります。
しかし、このような一時的な症状ではなく、慢性的なお肌の赤みやかゆみが起こるようなら、お肌の赤みやかゆみを引き起こすヒスタミンという物質の仕業かもしれません。
ヒスタミンはじんましんの原因にもなる物質ですので、もしも赤みやかゆみ、じんましんが出て辛いなら、ひとまず皮膚科で抗ヒスタミン剤の処方を受けましょう。

目の下のクマやお肌のくすみ

ストレスで交感神経が活性化されると、深い睡眠をとることが難しくなって慢性的な睡眠不足の状態が続くことがあります。
すると全身に血行不良が起こり、これが災いして目の下のクマやお肌のくすみが目立つことがあります。

ファンデーションが浮く原因と対策について書かれた記事のイメージ画像です。

ストレスによる肌荒れを改善するには?

その肌荒れの原因がストレスなら、何はともあれストレスを軽減させる対策を講じる必要があります。
効果的なストレス解消方法は人それぞれですが、強いストレスを感じたなら、まずは自分が楽しい、嬉しいと感じることをひとつでも実践してみましょう。
たとえば、いつもより少し長い時間湯船に浸かってリラックスするだけでも、ストレスの解消に役立ちますよ。
その上で、以下のスキンケアを試してみてください。

いつもの洗顔にひと工夫を加えてみる

吹き出物が治らない、あるいはでき続けているなら、クレンジング後に以下の洗顔を行ってみましょう。

1.たっぷり泡立てた洗顔フォームまたは石鹸を顔全体に乗せて広げる
2.泡を転がすようにして、Tソーンを念入りに洗う
3.頬からフェイスラインの泡を転がすようにして洗う
4.ややぬるいと感じるお湯(39~42℃程度)で洗浄成分を完全に洗い流す

この洗顔を実践することが顔に溜まった余分な皮脂の除去に役立ち、吹き出物を目指すことができます。
洗顔後には保湿ケアが必要ですが、お肌の状態によって適した成分が異なりますので、それについては以下を参考にしてください。

肌トラブル改善に役立つ化粧品でケアする

それでは、吹き出物肌に適した成分と乾燥肌に適した成分についてご紹介します。

【吹き出物肌】
ビタミンC誘導体やグリチルリチン酸2Kを配合した化粧水でお肌を整え、同成分を配合した乳液やクリームなどで保湿しておきましょう。
ビタミンC誘導体には皮脂分泌の抑制効果やお肌の引き締め効果、グリチルリチル酸2Kには抗菌作用があるための吹き出物改善に役立ちます。

【乾燥肌】
セラミド、プラセンタ、コラーゲン、ヒアルロン酸、プロテオグリカン、フラーレンがおすすめ成分です。これらはどれもお肌への刺激が弱いという特徴がありますので、いずれかの成分配合の化粧水や乳液、クリームで保湿ケアを行いましょう。

なお、お肌に赤みやかゆみがある場合には医薬品によるケアが必要になることがありますので、自己判断で化粧品を使用する前に、皮膚科などで適切な処置を受けておきましょう。
また、血行不良による目の下のクマやくすみは身体の内部の問題が原因ですので、まずはしっかり睡眠をとることを心がけてくださいね。

まとめ

ストレスを抱えていない方はほぼいないでしょう。しかし、ストレスの度合いが大きくなるほどお肌に悪影響が及び、あらゆるトラブルが起こるリスクが高まるのです。
ストレスによる肌荒れを改善したいのなら、ストレスを少しでも軽減させる工夫をすること、そしてお肌に負担をかけないスキンケアでコンディションの改善を目指すことが大切です。