ターンオーバーを促進するためにしたいこと! そのくすみ、ターンオーバーの遅れが原因かも!

特にファンデーションを変えたわけでもないのに、なんだか顔色が冴えない。このようなことでお悩みなら、ターンオーバー促進のためのケアを行ってみてはいかがでしょうか。ターンオーバー周期が乱れると、シミやくすみが目立つことがありますが、適切なケアを行えば理想の周期に近づけることができ、理想のお肌を目指すことができますよ。

年齢とターンオーバーの長さは比例する?

ターンオーバーが理想的な周期で繰り返されていれば、目立つ肌トラブルに悩まされる確率は低いでしょう。
一方、ターンオーバー周期が乱れると、できてしまったシミがなかなか薄くならなかったり、お肌全体がすくんで見えたりするといったトラブルが起こりやすくなります。

ターンオーバーとは

それではまず、ターンオーバーとは何か、簡単に説明します。
ターンオーバーとは肌細胞が生まれ変わる新陳代謝の周期を意味し、およそ28日間周期で繰り返されるのが理想的とされています。
肌細胞は皮下で生成され続けており、それが皮下から表皮に押し上げられることで古い角質が自然に剥がれます。
つまり、シミができたとしてもターンオーバーが理想的な周期で規則正しく行われていれば、シミケアによる改善も実感しやすくなるということですね。

ターンオーバー周期は年々長くなる!?

たとえば、年齢を重ねるごとに傷が治りにくくなったということはないでしょうか?
若い頃と比べてみて傷が治りにくくなったという自覚があるなら、それは細胞の活性力が弱まっている可能性が考えられます。
それと同時にターンオーバー周期も長くなっている可能性があるため、理想的な周期に戻すためには適切なケアが必要になるのです。
ターンオーバーの遅れ度合いには個人差がありますが、40代以降では40日~50日と、大幅に遅れることもあるといわれています。

ターンオーバー周期は短すぎてもダメ?

ターンオーバーが長くなることでシミやくすみが改善されにくくなるなら、その周期を縮めるケアをすれば良いということになります。
しかし、ここで注意しなくてはならないのは、「ターンオーバー周期は短すぎてもダメ」だということです。
過剰なケアで表面の角質層を取り続けると、成熟していない角質層が表面に押し上げられてきます。
ところが、このように未成熟な角質には、十分な水分やセラミドなどの細胞間脂質が含まれておらず、バリア機能としての機能を果たすのが難しい状態なのです。
ということは、紫外線などの刺激を受けやすく、乾燥肌やシミなどのトラブルが起こりやすいということになります。
ターンオーバー促進ケアを行うのなら、あまり過剰に行わないように注意することが大切です。

ターンオーバーと生活習慣の関係とは?

ターンオーバー周期は年齢で乱れやすくなりますが、普段の生活習慣の影響を受けて乱れてしまうこともあります。
それでは、生活習慣とターンオーバーの関係について考えてみましょう。

睡眠時間とターンオーバー

入眠からしばらくすると、脳下垂体前葉という部分から成長ホルモンが分泌されます。成長ホルモンは細胞の生成に関わる物質であるため、十分な量が分泌されていればターンオーバーがスムーズに行われやすいと考えられています。
反対に成長ホルモンの分泌量が少ない場合では、細胞の新陳代謝力が低下し、ターンオーバーがスムーズに行われなくなる可能性があるのです。
そして、睡眠時間が不足している、あるいは深い睡眠をとれていない方の場合では、成長ホルモンの分泌量が低下し、これが肌細胞生成の阻害やターンオーバーの遅れにつながる可能性があります。
適切な睡眠時間については個人差があるようですが、日中に眠気に襲われることが多いのなら、睡眠不足に陥っている可能性があります。
このような状態になっている方は、できるだけ良質な睡眠をとることを心がけ、成長ホルモンの分泌量低下を防ぎましょう。

紫外線とターンオーバー

紫外線が皮下に侵入すると、その防衛作用として活性酸素が発生します。
本来の活性酸素は決して悪物ではなく、外部からの侵入者から身体を守る働きをします。しかし、紫外線にあたったことで体内の活性酸素量が一気に増えると、健康な肌細胞を敵とみなして攻撃、傷つけてしまうことがあるのです。
そうなるとターンオーバー周期も乱れますので、特に屋外で長時間過ごす際には紫外線にまともにあたらないように注意するとともに、日焼け止めクリームなどでお肌を保護しておく必要があります。

喫煙でターンオーバーが乱れるって本当?

タバコには過酸化水素という活性酸素の一種が含まれていますので、喫煙自体が体内の活性酸素量を増やす原因になります。
つまり、できれば禁煙するのがベストだということですが、もしも禁煙が難しければ、とりあえず喫煙本数を減らす努力から始めてみましょう。

ターンオーバーを促進するには

ターンオーバー促進のためには、まずは生活習慣で改善できるところはすることが大切です。その上で、以下のケアを実践してみましょう。

栄養素を摂る

ターンオーバーを促進させるためには、肌細胞生成に役立つといわれる栄養素を摂る必要があります。
ターンオーバー促進にはビタミンAやβ-カロテン、バリア機能向上にはセラミドを含む食品がおすすめですので、普段の食事に以下の食品を取り入れる工夫を行ってみましょう。

・ビタミンA…うなぎ、レバー類、人参などの緑黄色野菜など
・β-カロテン…人参、カボチャ、モロヘイヤなど
・セラミド…コンニャク(黒)、小豆、黒豆、ワカメ、ヒジキ、ソバなどの黒色食品

これらの食品はどれも容易に摂れるのではないかと思いますので、ぜひ毎日のメニューにプラスしてみてくださいね。

ピーリングケア

フルーツ酸などが配合されている市販のピーリング剤で、週1回程度のピーリングケアをしてみましょう。
それにより、古い角質を少しずつ無理なく取り除くことができますので、ターンオーバーの促進に役立ちます。

美顔器でケア

ターンオーバーは、美容クリニックの治療やエステティックサロンの施術で促進を狙うことができます。
しかし、治療や施術の費用は全般的に高額で、続けるにはあまり現実的でないかもしれません。
それなら、家庭用美顔器でのケアではいかがでしょうか。
美顔器は数種類に分類されていますが、ターンオーバー促進目的なら以下の種類がおすすめです。

RF美顔器

RF(ラジオ波)の熱によって体温を高め、細胞の新陳代謝を促す種類の美顔器です。
熱をゆっくりと送り込むと、それによって一時的にコラーゲン細胞が傷つきます。そうなるとコラーゲン細胞を修復しなければならないため、大急ぎで修復作業が始まります。
そして、これがコラーゲン細胞の生成に役立ち、ひいてはターンオーバーの促進にも役立つのです。

LED美顔器

LEDライトを照射する種類の美顔器です。
この種類の美顔器には、赤色、青色、白色といったLEDが使われていますが、コラーゲン細胞の生成やターンオーバー促進を狙うなら、波長が長く深い部分にまでLEDが届きやすい赤色がおすすめできるでしょう。

まとめ

ターンオーバー周期が乱れると、できたシミがなかなか薄くならない、全体的に顔色が冴えないなどのトラブルが起こりやすくなります。
ターンオーバーの乱れは生活習慣が影響を及ぼしていることもあるため、周期を整えたいなら、まずは生活習慣の見直しを行ってみてください。
その上で、栄養素を摂取する、適度なピーリングケアを行う、美顔器の使用といったケアを行ってみましょう。
ターンオーバー促進は短期間では叶いませんが、コツコツとケアを続けることで少しずつ理想的な周期に近づくことができますよ。