マニキュアがはみ出したりムラになったりと、不器用さんにはなかなかハードルが高いセルフネイル。
でも、基本的なやり方とコツを押さえれば、手先が不器用でもかわいいセルフネイルに仕上げることができます!
今回は、手先が不器用でも失敗しにくいセルフネイルの方法や、もし失敗したときの修正方法などをご紹介します。

セルフネイルに必要な道具

まずは、セルフネイルに必要な道具を準備しましょう。

ネイル前の甘皮処理と、マニキュアを実際に塗るときに必要な道具です。セルフネイルで失敗しないためには、最低でもこの7つ道具は準備してください!

また、この道具以外にあると便利なのは、竹串(ウッドスティック)とコットンです。この2つがあると、爪と甘皮の間のマニキュアをより細かく修正できるので、さらに仕上がりが綺麗になります。

セルフネイルの手順

  1. 甘皮を処理する
  2. 爪やすりで爪の長さ・形を整える
  3. ベースコートを塗る
  4. マニキュアを塗る
  5. トップコートを塗る

甘皮を処理する

オイルもしくはハンドクリームを指先に塗り込み、甘皮部分を柔らかくします。柔らかくなった甘皮を綿棒で指側にグイグイと押して、爪の範囲を広げましょう。

もし甘皮に柔らかさが足りず押しにくい場合は、指先をお湯につけてふやかすと処理しやすくなります。

爪やすりで爪の長さ・形を整える

爪やすりを一定の方向に動かして、爪の形を整えます。爪の形が卵型になるように整えると、指先が綺麗に見えますよ。

爪先端の白い部分の範囲や幅に惑わされず、あくまで爪全体の形を見ながら整えましょう。

ベースコートを塗る

ベースコートは、爪表面のでこぼこを少なくして、マニキュアを塗りやすくするための土台です。

爪への塗り方には順番があり、まず爪の先端部分をなぞるように塗ります。そして爪を縦3分割で考えて、爪の中央→両サイドという順番で塗ってください。

マニキュアを塗る

メインとなるマニキュアを塗っていきます。

塗るときはベースコートと同じく、まずは爪の先端を塗ってから、爪の中央部分そして両サイドという順番です。甘皮部分を1ミリ程度開けて塗ると、マニキュアが指にはみ出しにくく仕上がりが綺麗に見えます。

トップコートを塗る

トップコートは、マニキュアの塗りムラを目立たなくし、さらにセルフネイルの持ちを良くします。塗るときはベースコートやマニキュアと同じで、爪の先端・中央・両サイドの順で塗ってください。

トップコートを塗るだけで、マニキュアの多少のヨレやムラはほとんどごまかせます。

マニキュアを塗るとき4のつのコツ

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マニキュアを塗るときは、次の4つのコツを押さえておけば不器用さんでも失敗することが少なくなります。

手を開いて空中に浮かせた状態でマニキュアを塗ると、どうしても上手く塗れません。手をグーにして指を固定するか、机の上に手を開いた状態でマニキュアを塗るのがおすすめです。

マニキュアをボトルから出すと液がたっぷり付いていますので、ボトルのフチでブラシの片面をしごくと付けすぎを防げます。

マニキュアはゆっくり塗るとムラになりやすいので、ためらわずにスッとリズムよく塗りましょう。

そして、トップコートまで終えたら、1時間は自然乾燥させるのが理想です。

乾いたように見えても、ちょっと触れただけでマニキュアがヨレてしまうのはよくある失敗です。セルフネイルでは充分に乾燥させることを意識しましょう。

失敗したときの直し方

万が一セルフネイルを失敗しても、修正方法さえ分かっていれば怖くありません!よくある失敗パターンの直し方を2つご紹介します。

爪以外の部分にマニキュアがついた

指にマニキュアがはみ出してしまったら、綿棒に除光液を染み込ませてふき取ります。

もし、綿棒だと爪のマニキュアまで取れてしまいそうという場合は、竹串(ウッドスティック)とコットンでさらに細かい修正ができます。

コットンを薄く割いて除光液を染み込ませ、それを竹串にからませて使うと、甘皮部分も綺麗に修正がおこなえますよ。

ネイルがよれた or 気泡が入った

マニキュアなどが乾ききっておらずヨレてしまったら、指先に除光液をつけてポンポンと馴染ませます。除光液によりヨレや気泡になっている部分が溶けて、でこぼこをなだらかに修正できます。

もしこの方法で直らない場合は、上からラメを重ねて失敗を目立たなくするのもひとつの方法です。

やり方とコツを覚えてセルフネイルを楽しもう

今回は、不器用さんでも失敗しにくいセルフネイルのやり方やコツについてお伝えしました。

セルフネイルは慣れるまでは少し大変かもしれませんが、基本の手順とコツさえ押さえていれば、失敗することも少なくなります。

ネイルサロンに行くよりもお得で気軽に楽しめるセルフネイルに、ぜひ挑戦してみてくださいね!