LINEには様々な投稿を保存しておけるノート機能があり、タイムラインへ「リレー投稿」を作成して情報を他の人と共有可能です。
この記事ではLINEのノート機能やリレー機能の使い方について、詳しく解説します。
LINEにはトークとタイムラインがある
LINEでは相手とメッセージのやり取りを行えますが、やり取りできる画面は「トーク」と「タイムライン」の2種類です。
それぞれの特徴を解説します。
トーク画面は友達と文字などでやり取りできる
トーク画面は、相手と文字やスタンプなどを使ってメッセージを送り合える画面です。
1対1が基本ですが、グループトークの画面を作れば3人以上での会話も行えます。
タイムラインはいつでも自由に見られる投稿
タイムラインは、全体公開や友だちのみへの公開、自分のみなど範囲を絞って情報を投稿できる画面です。
例えば、旅行写真を送りたい相手が大勢いて個別に作業するのが面倒な場合などは、タイムラインに投稿すれば手軽にまとめて希望の相手へ伝えられます。
LINEのノート画面とは?使い方と合わせて紹介
LINEには、様々な情報を保存しておけるノート画面があります。
ノートはトーク画面右上の三本線をタップすると表示されるメニューを開き、「ノート」を選択することで開けます。
ノートには様々な情報を保存しておき、トークルーム内の相手と共有できます。
「投稿」ボタンを押して文字や写真をまとめたノートを作ったり、写真を投稿して共有したりしましょう。
ノートとKeepの違いは公開範囲
LINEには「Keep」という、同じように文字や写真などを保存しておける機能もあります。
Keepは自分のみが見られますが、ノートならトークルーム内の他のユーザーも見られるのが違いです。
LINEの「ノート」からタイムラインのリレー投稿を作成できる
LINEのノートには、複数人で情報を投稿・記録できるリレー投稿機能も存在します。
ここからは、リレー投稿の使い方やおすすめの用途を紹介します。
リレー投稿の使い方
リレー投稿画面を開くには、ノートを開いてから緑色の+ボタンを押し、「リレー」を選べばOKです。
リレー投稿画面を開いたら、トピック名を入力してから+ボタンをタップし、写真や文字などを追加していき、投稿を終えましょう。
作成したリレー投稿は、タイムライン画面に表示されます。
公開範囲・参加期間の設定ができる|他の人が作ったリレーへも参加可能
リレー投稿の公開範囲は、投稿画面上部の人型のアイコンを押して参加者を設定し、誰に公開するかを指定することで設定できます。(参加期間も1、7、30日から設定可能です)
参加者に指定された相手は、タイムラインのリレー画面の「参加」アイコンをタップすることで自分も同じリレー投稿できるようになります。
なおリレー投稿を作る際は、リレー投稿の設定画面において、参加通知の設定にご注意ください。
参加通知がオンになっていると、参加者に指定されている自分のLINE内の友だち全員に参加を求める通知が届いてしまうためです。
もしも特定の数人だけでなく友だち全体を参加者にしてしまっていると、関係ない人にまで参加希望の通知が送られてしまいます。
リレー投稿機能の活用方法|旅行写真の共有などにおすすめ
リレー投稿の使い方はさまざまですが、おすすめは旅行などを一緒にした相手とのリレー投稿です。
リレー投稿は他の参加者と写真などをカンタンに共有でき、自分と相手両方の写真をまとめてチェックできるのが便利な点です。
リレー投稿に送られた写真や動画などは、自分のスマホへ保存することもできます。
リレー投稿は、お互いに撮った観光地や食事などのデータを確認できるアルバム的に活用してみてはどうでしょうか。
リレーは多くの友だちが見られるようにもできるので、旅行の思い出を行っていない人と分かち合いたい時などにも使ってみてください。
ノートとリレーはどう使い分ける?
ノートとリレー投稿は似たような機能になりますが、リレー投稿は最大30日の期限があるので、複数人との一時的な情報共有に使うのに最適です。
ノートは特定の相手と共有したい情報を長期間保存できるので、重要度が高く外部に伝える必要もない情報のやり取りに使ってみましょう。
不要なリレーは非表示にもできる
リレー投稿は作成した人の設定で公開範囲が変わり、LINEの友だちが多い方だと関係ないリレーがタイムラインに表示され、ちょっと邪魔に思ってしまうケースも発生しがちです。
不要なリレーは、タイムラインに表示されたリレー投稿項目の右上にある「・・・」ボタンを押して「この投稿を非表示」にすれば見えなくできます。
まとめ
LINEのノート機能を使えば、トークルーム内の相手とメッセージや写真などの情報を手軽に共有できます。
リレー機能を使えばタイムライン画面において、複数人で写真やメッセージを共有可能です。
ノートとリレー投稿で、LINE内での情報共有をより便利に行ってみてください。