LINEではメッセージのやり取りができますが、内容を間違えて送ってしまったときなどに送信を取り消したいこともあるのではないでしょうか。
LINEの送信取り消しができるのか、通知が送られないようにできるのかを解説します。
LINEはメッセージのやり取りができる便利なアプリ
LINEは、メッセージをやり取りできるアプリです。
文字やスタンプ、絵文字などを使って気軽に連絡が取れるので、今や生活には欠かせない必需品アプリとなっている方も少なくないのではないでしょうか。
画像や動画、ファイルなどもLINEを使って送れるので、仕事の連絡のような重要な場面でもLINEを使うケースがあります。
音声通話やビデオ通話にも対応している
LINEは、文字などのやり取りだけでなく、音声通話やビデオ通話にも対応しています。
いずれも料金は無料で、利用者が気をつけることはデータ通信量の消費しかありません。
文字入力だと大変な重要事項の伝達や、相手の声を聴いたり顔を見たりしながら話したい場面では、必要に応じて音声・ビデオ通話ができるのもLINEの見逃せないメリットです。
メッセージを送ると相手に通知が届く
LINEでは、相手に対してメッセージの返信などのリアクションをすると通知が届くことです。
通知が届くことで相手は、「メッセージが届いた」とわかり、速やかに確認できるのです。
LINEではメッセージの送信取り消しができる!
LINEを使っていて、誤って間違った内容のメッセージや画像などを送ってしまった経験がないでしょうか?
誤字・脱字のようなかんたんなミスなら良いですが、相手を怒らせてしまう可能性があるような大きなミスがあるととても困ってしまうでしょう。
そこで気になるのが、「LINEにおいて、送信済みのメッセージを取り消すことができるのか?」ということです。
実はLINEでは、メッセージの送信取り消しに対応しています。
送ったメッセージの送信取り消しをする方法
LINEで送ったメッセージを取り消す方法はカンタンで、送ったメッセージを長押ししてメニューを開き、「送信取消」を選ぶだけです。
メッセージを間違えていたら、相手がLINEを開いて見てしまう前に速やかに取り消しを行いましょう。
送信取り消しは履歴が残る!24時間経つと取り消し不可に
LINEでメッセージの送信を取り消すと、「○○がメッセージの送信を取り消しました」というアナウンスメッセージが表示され、送信したトーク内容が消えます。
なんらかのメッセージを取り消したという情報だけはどうしても相手に伝わってしまうので、ご注意ください。
取り消した際は、「文字を間違えたから消した」などの一言を相手に添えるのがおすすめです。
そして送信取り消しは、メッセージの送信から24時間が経過すると行えなくなることにご注意ください。
送信取り消しと削除の違いに注意!
LINEで消したいメッセージを長押しすると、「送信取消」に加えて「削除」というボタンも表示されます。
削除は送信取り消しと異なり、自分の画面からのみメッセージを消す機能です。
相手に送ったメッセージを消したい場合は、「削除」でなく「送信取消」を選ぶように気をつけてください。
LINEの送信を取り消したら、通知は消える?
LINEでメッセージを送ると相手のスマートフォンにメッセージが届いた通知が表示されますが、送信取り消しをすると通知は「メッセージを取り消しました」というもののみが残ります。
ただし相手の使っている機種やOSバージョンによっては、スマートフォン本体の通知画面に取り消したはずのメッセージが残ってしまうケースもあります。
送信取り消しをしたからといって、100%相手に取り消したメッセージが見られないとは限らないことにご注意ください。
LINEの送信ミスを防ぐために行いたい対処法
最後に、LINEにおける送信ミスを防ぐために活用したい対処法をかんたんにまとめます。
しっかり見直しをする
送るメッセージ等はしっかり見直し、間違いのないように気をつけるのが何よりも大事です。
送信取り消しで確実に相手にメッセージを見られずに済むとは限らないので、細心の注意をはらいましょう。
「Enterキーで送信」はオフにする
LINEのトーク設定で「Enterキーで送信」をオンにしていると、素早く文字を打って文字入力を確定した勢いで、間違ったまま送信してしまうリスクがあります。
送信ミスを防ぎたい場合は、Enterキーで送信はオフにしておくことをおすすめします。
まとめ
LINEで送ったメッセージは、送信取り消し機能を使えば削除できます。
しかし相手に送信を取り消したメッセージが届くことや、相手の機種等によっては通知画面にメッセージが残ってしまう場合があることにご注意ください。