「もっと綺麗な髪になりたいなぁ」と考えているなら、基本的なヘアケアを見直してみるのがおすすめです。

綺麗な髪は一朝一夕にして作れるわけではなく、毎日のヘアケアの積み重ねが大切となります。何気なくおこなっている髪の洗い方や乾かし方を変えるだけで、ハリツヤのある美髪に近付くことができるのです。

今回は、綺麗な髪になりたい方や基本のヘアケアを知りたい方へ向けて、正しいシャンプー方法や髪が傷まない乾かし方などをお伝えします!

髪のハリツヤが変わる!正しいヘアケアはシャンプーから

 

髪を綺麗にするには、土台となる生え際や髪の根元をしっかりケアするのが大切です。シャンプーでテキトーに洗うのではなく、基本の3つのポイントを意識しましょう。

 

  1. シャンプー前にブラッシングする
  2. 髪をたっぷり濡らして予洗いする
  3. シャンプーをよく泡立てて洗う

 

それぞれ詳しく解説していきます。

ヘアケアの基本①シャンプー前にブラッシングする

シャンプーをする前は、髪をブラシやくしで梳かしましょう。ブラッシングすると、髪に付いていた汚れやホコリが取れて、静電気を防ぎやすくなります。

静電気は髪を乾燥させる原因になるので、避けた方が髪の潤いをキープできます。

また、ブラッシングせずにシャンプーを始めると、髪が絡まって引っ張られたり抜けやすくなったりします。髪への負担を減らすためにも、シャンプー前のブラッシングを心がけましょう。

ヘアケアの基本②髪をたっぷり濡らして予洗いする

シャンプーを付ける前に、髪をたっぷり濡らして予洗いしましょう。

実は、予洗いだけでも毛穴の汚れや余分な皮脂をかなり取り除けます。頭皮の汚れが少しでも落ちている状態の方が、シャンプーの泡立ちが良くなって髪への摩擦が少なくなります。

目安としては最低2分以上、シャンプー前に予洗いをしてみてください。

ヘアケアの基本③シャンプーはよく泡立てて洗う

シャンプーは、髪につける前に手の平でよく泡立てましょう。泡立ちが足りないと、頭皮にシャンプーが残ることが多くなります。

頭皮に残ったシャンプーは、フケなど頭皮トラブルの原因になります。特に、頭のてっぺんや後頭部は髪の毛が多く、シャンプーが残りやすいので注意が必要です。

ヘアケアの鍵を握る!トリートメントを使いこなす

トリートメントは、入浴中に使うインバストリートメントと、入浴後や日中に使うアウトバストリートメントがあります。髪質や髪の傷み具合によって、それぞれのトリートメントを使い分けるのがおすすめです。

トリートメントの基本①入浴中は髪の修復

インバストリートメントとは、入浴中につけて洗い流すタイプのトリートメントです。入浴中はキューティクルが開いており、髪の内部までトリートメント成分が浸透しやすくなっています。

トリートメントの修復成分が、髪内部の栄養素や水分を補って髪を綺麗にしてくれますよ。特に、カラーやパーマで髪が傷んでいる人はインバストリートメントをつけるようにしましょう。

 

▼髪のダメージケアについて詳しく知りたい方はコチラ

【傷んだ髪の修復】ダメージヘアに悩む人必見!自宅でできる簡単ヘアケア

トリートメントの基本②入浴後も集中ヘアケア

アウトバストリートメントとは、入浴後につける洗い流さないタイプのトリートメントです。

インバストリートメントより髪の修復効果は低くなりますが、髪を外部刺激から守るコーティング剤のような役割も果たします。

例えば、紫外線やドライヤーの熱ダメージから髪を守り、日中も傷んだ髪をケアすることができます。髪にダメージを蓄積しないために必要なトリートメントです。

ヘアケアの基本「早く・優しく・根元から」乾かす

髪の乾かし方も大事なヘアケアのひとつです。髪を乾かすときは次のポイントを意識すると、ダメージを抑えてまとまりやすい髪になりますよ。

 

 

髪は濡れているときが一番ダメージを受けるので、お風呂から上がったらなるべく早く乾かすようにしましょう。髪とタオルの摩擦を減らすために、髪に優しくタオルを押し当てるようにするのも大切です。

乾かすときは髪の生え際から乾かすようにし、ボリュームが多い人は髪の内側から空気を入れるように乾かすのがポイントです。

基本のヘアケアを見直して美髪を手に入れよう

今回は、綺麗な髪を作るための基本のヘアケアについてご紹介しました。シャンプーのやり方や髪の乾かし方は、意識しないと流れ作業のようにおこなってしまいます。

ですが、髪を綺麗にするには毎日の基本的なヘアケアこそが大切です。正しいヘアケアで美髪を目指しましょう!