カフェインはあるの?ハーブティーの効果&お悩み別おすすめの種類

寒さや乾燥が厳しい冬の季節は、ちょっとしたことで体調がゆらいでしまいますよね。「もう一踏ん張りしたいのに…」「なかなか疲れが取れない….」そんな時にセルフケアとして取り入れたいのが、ハーブティーなんです。

今回は、私たちの体の不調を整えてくれるハーブティーの知られざる効果とお悩み別おすすめの種類をご紹介。あわせて、カフェインの有無や入れ方などもまとめました。

そもそもハーブティーとは?

 

ハーブティーとは、香りを持つ薬用植物の葉や茎を原料にして作られたお茶のことをいいます。幅広い種類すべてに異なる特徴、香り、効能があることから「西洋の漢方」とも言われているんですよ。

実際に古代ギリシャで医学の祖と呼ばれたヒポクラテスも、ハーブを健康維持のひとつとして利用していたんだとか。今や当たり前のように広まっているハーブティーですが、その歴史はとても深く壮大なんですね。

基本的にはノンカフェイン

さて、そんなハーブティーが注目されている理由のひとつに、ほとんどがノンカフェインだということが挙げられます。カフェインレスの飲み物は、健康を気遣う方はもちろん妊婦さんにも重宝する嬉しいドリンクですよね。

しかし、マテ茶ジャスミンティーには多少のカフェインが含まれているので要注意!さらに中には、紅茶とブレンドされている商品も少なくありません。基本的にノンカフェインだとされているハーブティーですが、中には例外があることも覚えておきましょう。

ハーブティーに期待できる3つの効果

では、ハーブティーにはどんな効果が期待できるのでしょうか?こちらでは多くのハーブティーに共通する3つの効果をご紹介していきます。

1.自律神経を整える

ハーブティーには、アロマテラピーにも匹敵するほどの心を和らげる作用が期待できるんだとか。植物が持つ天然由来の香りや個性のある色彩は、落ち込みがちな気持ちにもそっと寄り添ってくれますよ。

2.体を和らげリラックス

アツアツの湯気から立ち上る柔らかな香りは、鼻を通って脳にまで行き届きます。これは先ほど紹介した自律神経を整えるだけでなく、肉体的な疲労回復にも効果的。就寝前に飲むことで、1日の体の緊張をゆっくりほぐせそうですね。

3.美肌や美容

自然の中でのびのび育ったハーブには、抗酸化作用やビタミンがたっぷり含まれています。種類によっては美肌作りをサポートしてくれたりシミを予防してくれたりと、美容にも嬉しい効果がたくさん期待できますよ。

《お悩み別》おすすめハーブティー

冒頭にも書いたように、ハーブティーにはそれぞれに異なる効能や特徴があります。色や味にも個性があるため、いくつか試してみることで自分にぴったりな種類が見つかりますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ルイボスティー;デトックスで内側からきれいに

健康や美容への効果が注目され、ここ数年でとても注目されているルイボスティー。腸を整えて便秘を改善したり利尿作用があったりすることから、デトックスには最適なハーブティーとされています。さらに二日酔いにも効果的でむくみ防止にも役立つのが、ダイエットにも良いと言われる由縁です。

▼しかし飲みすぎはお腹を下すこともあるため、注意が必要。ルイボスティーの効果、注意点などを詳しく知りたい方はこちらの記事もチェックしてみてください。

ダイエットに効果的?副作用はあるの?ルイボスティーの効能を徹底解説

ジャスミンティー;心を落ち着かせ集中力を高めてくれる

クレオパトラが愛したジャスミンティーは、上質で華やかな香りが特徴。ふんわりと香る花のような香りは、ヘンゼルアセテートと呼ばれる香り成分が元になっています。

この香りには、脳内のドーパミンを刺激して心を落ち着かせ、集中力を高めてくれる効果があるんだとか。さらにカフェインによる覚醒効果を中和してくれる作用もあるため、仕事が忙しい時期などにはぜひ選びたいハーブティーのひとつです。

ローズヒップティー;美容&美肌効果が期待できるハーブティーNo.1

美容に気遣う女性の中で人気なローズヒップティー。鮮やかな赤と酸っぱい味からわかるように、「ビタミンCの爆弾」という名前がつけられるほど、たっぷりのビタミンが含まれています。その量なんと、レモンの20倍!特有の酸っぱさが苦手な方は、蜂蜜を入れることで美味しくいただけますよ。

そんなビタミンが持つ抗酸化作用は、シミの原因となるメラニンの生成を防ぐ効果があることで有名です。またローズヒップの実に含まれるペクチンには整腸作用もあるため、肌荒れの改善も期待できます。

ペパーミント;清涼感ある香りで気持ちをリフレッシュ

気分転換に最適な、清涼感溢れる爽やかな香りのペパーミントティー。パリッと目が覚める香りと風味には心を落ち着ける沈静作用があるため、「気持ちを切り替えたい!」「集中力がもっと欲しい!」と感じたら飲んでみるのがおすすめです。

さらにペパーミントに含まれるポリフェノールの一種は、花粉症対策にも◎

ラベンダーティー;沈んだ気分を和らげる

私たちの心を落ち着けてくれる要素がギュッと詰まっているラベンダー。気分が沈んでしまった日は深みのある柔らかな紫色に注目しながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてください。

さらに殺菌効果や抗ウィルス作用もあるとされているため、まさにこの時期にはぴったりのハーブティーなんです。風邪の引き始めや軽いだるさなど少しでも体の不調を感じたら、ぜひ天然由来のラベンダーの力を借りましょう。

カモミールティー

青リンゴに似たフレッシュな香りが特徴のカモミールティー。風味もフルーティーなため、ハーブティー初心者の方でも比較的飲みやすい種類です。

皮膚の粘膜を強く健康に保つ働きがあるため、アトピー肌や敏感肌の方はぜひ取り入れてみてくださいね。実際に、さまざまなコスメやスキンケア用品に、カモミールの成分が使われているんですよ。

レモンジンジャー

生姜のピリッとした辛みが体を内側から温めてくれると同時に、レモンの爽やかな香りも楽しめるレモンジンジャー。生姜は血流の流れを促してくれる作用があるとして、私たちの生活にも馴染みがありますよね。ドリンクなら食事よりも気軽に暮らしに取り入れることができおすすめです。

ハーブティーの正しい入れ方をチェック

 

ハーブティーを飲む際は、以下の手順にしたがって美味しく正しく入れましょう。ひとつひとつの動作を丁寧に扱い、茶葉の香りを最大限に引き出すのが大切なポイントです。

 

  1. 茶葉をよくかき混ぜて、ティーカップ1杯分(200cc)に対して大さじ1の茶葉をポットに入れる。
  2. 100度に満たないお湯を静かに注ぎ、すぐに蓋をして3〜5分むらします。勢いよく入れがちなお湯をあえて静かに入れることで、香りを逃すことなく閉じ込めることができます。
  3. 時間が経過したらすぐにフィルターを外します。ちなみに抽出の目安は、花や葉は3分、実や種は5分がベストです。そのままにしておくと、茶葉や種のえぐみや苦味が残ってしまいます。
  4. ホットの場合はそのまま、アイスの場合は濃いめに抽出して冷まして完成です!

 

特別な器具も必要ないため、家にあるポットや急須で気軽に始めてみてくださいね。いれたてのハーブティーはより一層香りが立って美味しいですよ。

ハーブティーで心も体も和らげよう

忙しい日々の中でちょっとしたセルフケアが必要な時、気分を和らげたり切り替えたりしたい時、ぜひハーブティーを手にとってみてくださいね。植物の栄養をまるごとぎゅっといただけるハーブティーは、体の内側から私たちの心を静かに和らげてくれますよ。