角栓とは?NGな除去方法と正しい除去方法【徹底解説】

鼻や顎に白いポツポツとした角栓ができると気になりますよね。

ついつい指で出したりさわってしまいがちな角栓ですが、角栓の正体や正しい除去方法を知っていますか?

間違った除去方法をしていると色素沈着などの恐れもあるので、今一度角栓についてしっかりと理解を深めましょう!

角栓とは一体どんなもの?

角栓の70%を占めるのが、タンパク質である角質です。

残りの30%は毛穴の奥の皮脂腺から分泌された皮脂、古い角質、汚れ、毛穴の中に残った産毛です。
これらが白い塊になり、毛穴に詰まったものです。

これを放っておくと毛穴の詰まりが大きくなり、毛穴を広げてしまうため、毛穴からポツポツとした白い塊が目立つようになってしまいます。

また毛穴が黒っぽくなっている場合もあり、これを「黒ずみ毛穴」と呼びます。
角栓の表面が空気や紫外線に触れることで酸化し、黒く変色した状態になっています。

角栓はどうして詰まるのか?その原因

角栓が詰まりやすくなる原因にはさまざまな要因が考えられます。
その考えられる原因について見ていきましょう。

ターンオーバーの乱れ

ターンオーバーとは、肌細胞の生まれ変わりの周期のことを指します。

皮膚は、たくさんの層で構成されており、私達の目に見えているのは表皮と呼ばれるものです。
0.2mmほどの厚さで、表皮の一番外側にあるのが角層と呼ばれる皮膚の層になります。

基本的にターンオーバーは28日が理想とされています。
表皮の奥(表皮にある基底層)で生まれた細胞は、14日ほどの時間をかけて角層まで上がり、そのまま14日ほど角層として皮膚を守り、最後は垢となって自然と剥がれ落ちます。

このターンオーバーを繰り返すことによって健やかな肌は保たれているのです。

しかし、

  • 加齢などによる機能低下でターンオーバーが遅れる
  • 紫外線や肌荒れ、ストレスなどで肌にダメージを負ってしまうと、そのダメージを回復するためにターンオーバーの周期が早まる

上記のようなターンオーバーの乱れが出ると、角質が乾燥し、形も不揃いで未成熟な角質ばかりになります。

未成熟な角質は垢として剥がれ落ちる機能も低下しているので角層が厚くなってしまい、剥がれ落ちることができない角質は毛穴にいくことしかできないため、これが角栓になってしまうのです。

皮脂の分泌が過剰になっている

皮脂の分泌が過剰になっている場合、毛穴の詰まりを起こしやすく、角栓を作り出してしまいます。

皮脂の分泌が過剰になるのは一般的に思春期から20歳前後ですが、20歳を過ぎた人でもさまざまな要因で皮脂が過剰になることも。

皮脂の分泌が過剰になりやすいと言われているのは、

  • 気温の上昇
  • 過剰な飲酒
  • ビタミン不足
  • ストレス
  • 食生活の乱れ
    といった要因が考えられます。

メイクの落とし残しによる油性成分の汚れ

ファンデーションや化粧下地などのメイク用品には油やワックスといった油性成分が含まれています。

「クレンジングの後に洗顔をしているからメイクはキレイに落ちている」と思っていませんか?
実はこれ、間違いなんです!

基本的に洗顔料は、皮脂汚れや古い角質を落とす役割はありますが、メイクを落としきることはできません。

なぜなら、メイクは基本的に油性の汚れなので、クレンジングをしないと落ちないからです。

ですので、メイクの落とし残しがないように、正しいクレンジング方法で落とすようにしましょう。

メイクの正しい落とし方はコチラをご覧ください!

肌の乾燥

肌の乾燥によっても皮脂の分泌が過剰になり、角栓ができる原因になります

肌が乾燥していると「潤わさないといけない」と脳からの信号で皮脂を過剰に分泌してしまいます。
この現象によって角栓ができやすくなるのです。

角栓の除去方法〜NG編〜

角栓を除去するには、さまざまな方法が存在しますが、私達がついついやってしまいがちな間違った除去方法について解説します。

間違った除去方法をされている方は、今一度、角栓ケアを見直しましょう。

指や爪で角栓を押し出す

角栓が気になるとついついやってしまうのが、指や爪で角栓を押し出して除去するという方法です。

角栓を無理矢理押し出して除去すると、周りの肌にダメージを与えてしまいます。
すると雑菌が侵入しやすくなったり、炎症が起こりやすい状態になったりするのです。

また、摩擦によって色素沈着を引き起こしてしまう原因にもなってしまいます

その時は角栓がとれてスッキリするのですが、毛穴が開いた状態のままになってしまうので、また新たな汚れや角質などが入りこみすぐに角栓となってしうので気をつけましょう。

毛穴シートで角栓除去をする

鼻にシートを貼って、時間が経ってから剥がすと角栓がたくさん取れる毛穴シート。
実はこれも、肌への刺激が強いため危険な角栓の除去方法の一つと言えます。

剥がして、角栓を引っこ抜くという作業は、肌にとってかなり負担がかかります。
ですので、どうしても使用したいという場合は週一回にし、収れん化粧水や保湿ケアをしっかりするなど、ケアをしっかりと行うようにしましょう

クレンジングや洗顔での摩擦

  • クレンジングをおこなうときになじませて角栓をとるために摩擦を与えてしまう
  • 洗顔時に鼻をついゴシゴシと洗ってしまう
    このようなことをしてしまっていませんか?

肌に摩擦を与え、強くこすることで肌が乾燥しやすくなってしまいます。
そうすると皮脂が過剰に分泌されやすくなり、更に角層も厚くなることで、角栓ができやすくなってしまいます。

角栓を除去するために、ゴシゴシと肌に摩擦を与えるのはやめましょう。

洗顔を何度もおこなう

  • 角栓ができないように
  • 角栓が気になるから
    と洗顔を何度もおこなうのも危険な角栓の除去方法と言えます。

何度も洗顔することで、肌に必要なうるおいまで奪われてしまうことで乾燥し、その影響で皮脂過剰になり毛穴が詰まってしまいます

基本的には朝・晩の一日2回の洗顔で十分ですので洗いすぎの方はご注意下さい(乾燥肌の人は、朝ぬるま湯、晩のみ洗顔が合う方もいます)。

これで大丈夫!正しい角栓の除去方法

角栓ケアは正しい手順でおこなうことで、肌への負担も軽く、色素沈着や炎症が起こる可能性がほとんどなくなります。

角栓が気になった際は、正しい角栓の除去方法で角栓を取り除くようにしましょう!

綿棒で丁寧に角栓除去をする

Step.1 オイルと綿棒を用意する

まず、綿棒とオイルを用意します。
オイルはベビーオイルや保湿用オイル(添加物の入っていないオリーブオイルやココナッツオイル、ホホバオイル)にしましょう。

オイルは角栓が油になじみやすい性質を持っているため、毛穴の外に角栓が出てきやすくなる役割を果たします

Step.2 蒸しタオルで毛穴を開く

洗顔をしてスキンケアをしていない状態の肌に蒸しタオルをし、毛穴を開かせます。

毛穴を開いた状態にすると角栓がとりやすくなるので、肌に刺激を与えすぎないためにこの工程はできるだけおこなうようにしましょう。

蒸しタオルの作り方
タオルを濡らして軽く絞ります。
ジップロックやポリ袋にタオルを入れ、少し口を開けておきます。
600wのレンジで約1分、その後好みの温度まで冷ましたら完成です。

Step.3 角栓を取っていく

綿棒にたっぷりとオイルを染み込ませ、角栓の気になるところに寝かせて当てて、優しく円を書くように動かします。

強くクルクルとしてしまいがちになりますが、肌に刺激を与えすぎないためにやさしく撫でるように動かしましょう。

滑りが悪くなったら、オイルを足して摩擦を防ぐようにして下さい。

Step.4 すすぐ

綿棒で角栓を取り終えたら、角栓を除去した箇所をティッシュなどで軽く拭き取ります。

そのあとはぬるま湯ですすぎ、洗顔をおこないます。

洗顔を終えたら、冷水で毛穴を引き締めてあげるのもおすすめです!

Step.5 スキンケア

水分はタオルでポンポンと優しく拭き取ります。
その後は化粧水や乳液などでしっかりと保湿します。

クレイパックをおこなう

クレイパックを週1〜2回、もしくは角栓が気になったときにおこなうのもオススメです。

最近では、チューブタイプのクレイやジャータイプのクレイなどさまざまな種類が販売されているので、使いやすいものを使用してください。

BCL カンパニー ツルリ 黒ずみ吸着 うるおいガスールパック

出典:BCL

肌がデリケートな人にも使える商品。
「モロッコ産ガスール」と「黒砂糖エキス」が配合されたクレイパックです。毛穴汚れの除去力に優れているだけでなく保湿力も十分あるためクレイパック後でも乾燥しません。

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スチーマーやホットタオルを使用する

洗顔前にスチーマーやホットタオルで肌を温めると毛穴が開き、汚れが落ちやすくなります

角栓の原因の大部分である角質は、タンパク質のかたまりなので、硬さがあります。

そういった場合にホットタオルで肌を温めると、毛穴に詰まった皮脂も柔らかくなり取れやすくなります。

メイクをしている場合はクレンジングと洗顔の間にこの工程を挟んでみましょう。

対策しておきたい!角栓予防のポイント

適切な角栓予防をおこなうだけで、角栓ができにくくなります。
角栓除去をおこなう回数を減らしたい方は、角栓予防をしていきましょう!

クレンジング選びに気をつける

クレンジングには、たくさんのタイプのものが存在します。

  • 角栓予防におすすめなのは、
  • オイルタイプ
  • クリームタイプ
    のクレンジングです。

オイルタイプ

濃いメイクをされる方は、オイルタイプのものがおすすめですが、その後の洗顔〜スキンケアの保湿は、いつもよりしっかりと行うようにしてください。

shu uemura(シュウ ウエムラ) アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル

出典:shu uemura

8つの上質な植物由来成分を配合しており、メイクをしっかり落とす力はもちろん、洗い上がりのしっとり感がおすすめの商品です。

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クリームタイプ

クレンジング後も乾燥しにくいタイプなのがクリー厶タイプです。
汚れをしっかり落としながらも、肌の潤いが残るようになっています。 

タイプ別の正しいクレンジング方法はコチラをご覧ください

つき華 | クレンジングクリーム

出典:メナード

どの肌質でも使いやすく、圧倒的保湿力のあるクリームタイプのクレンジングです。
クレンジングをしたのを忘れるほどの保湿力を持っています。洗浄力に関しても申し分ないほどしっかり落としてくれるのも特徴。

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収れん化粧水を使う

毛穴の開きが気になる方やベタつきやすい肌は収れん化粧水を使用するのもおすすめの対策法です。

収れん化粧水は、肌を引き締めてくれる作用があるだけでなく、皮脂をコントロールしてくれる作用もあります。

収れん化粧水は、化粧水や美容液、乳液で一通りスキンケアが終わったタイミングに使用します。

収れん化粧水をコットンに出し、肌がひんやりするまで優しくパッティングしてあげましょう。

明色化粧品 明色スキンコンディショナー

出典:BIHADA SHOP

毛穴の引き締めと皮脂によるテカリを抑えてくれます。また整肌成分が含まれているので肌荒れを防ぎます。

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入念な保湿をおこなう

角栓をできにくくするには「乾燥」を防ぐ必要があるため、入念な保湿をおこなうようにしましょう。

基本的には使用量をケチらず、化粧水や乳液、クリームをつけましょう。
乾燥が気になるところは重ね付けするのもおすすめです

基礎化粧品を使用する際は、肌になじませるようにハンドプレスでしっかり浸透させるのも忘れずに。

美肌のため食事法はこちら!

角栓の除去方法まとめ

角栓の約70%は角質なので、自身の乾燥や肌のターンオーバーの改善など肌の環境を整えることが大切です。

角栓にお悩みの方は、正しい除去方法と対策をしっかりと行っていきましょう!